小野三冬さん(2024年5月~12月)
インターンに応募したきっかけ
これまでアフガニスタンや平和構築に関して大学で学んでいて、NGOという視点からの国際支援活動はどういったものであるかということを実践的に体験してみたいと考えていたため応募させて頂きました。
インターン業務の内容
中東地域の事業の補助を行いました。アフガニスタン事業では、報告書の編集やプルーフリーディング、現地の声の翻訳、情勢調査を行いました。シリア・トルコ事業では、現地から届いたレポートや事業に関する翻訳作業や治安情勢調査、証憑(しょうひょう)チェックなどを行いました。
楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
議事録を作成するため、提携団体との会議に参加させていただいた際には、現地の職員方から現地情勢や事業の運営など貴重なお話を聞く機会がありました。また、アフガニスタン事業では支援を受けた人の声の翻訳などを行うことで、大学では学ぶことのできない現地の実情を垣間見ることができ、インターンに参加することでしか得られない経験がありました。
逆に大変だったことは?
大学4年生のため、卒業論文の作成、進学準備、アルバイト等との両立が大変でした。
インターンを通して変わったこと
NGOでの業務内容や事業の運営方法について学ぶことができました。また、国際支援や平和構築の分野でキャリアを築いていくにあたって、具体的なイメージが想像できるようになりました。
REALsへのメッセージ
約半年間本当にお世話になりました。インターンを始めたばかりのころは、不慣れな点が多くご迷惑をおかけすることもありましたが、職員の皆さんが優しく、丁寧に指導してくださったおかげで無事半年間のインターンを完遂することができました。オンラインでの業務ではありましたが、タスクへのフィードバックやちょっとした会話など職員の皆さんの温かさを感じ、楽しくインターンシップを行うことができました。また、同世代の同じ分野に興味を持つ他のインターンの方々にも出会うことができて、非常に有意義な経験になりました。本当にありがとうございました!
REALsでインターンを考えている方へメッセージ
国際協力や平和構築、REALsが活動を行っている地域に興味・関心がある方にピッタリのインターンシップであると思います。私はREALsでのインターンシップを通して自身の進路に向けた一歩を踏み出せたと思っています。インターンシップに参加しようか迷っている皆さんはぜひ挑戦してみてください。
最後に一言!
インターンでの経験は、大学生活において貴重な経験となりました。これから国際協力の分野でキャリアを築くにあたって、またREALsで一緒に業務を行った皆さんとお会いできるようにこれからも頑張っていきたいと思います。本当にお世話になりました!