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認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。
田舎育ちだった私が紛争地で働くことを志したきっかけは、高校3年生のときに新聞で見たルワンダ内戦の写真。自分の手のなかに「人生を自由に選ぶ権利」があるのに、 やらない言い訳をしていた自分自身に気づかせてもらった。そして、その権利を持たない人々が世界にたくさんいることも。
単身ルワンダに向かった20歳の夏、 日本から持っていった学歴や肩書は意味を持たないことを思い知った。「身一つでどんな現場に放り込まれても、ポジティブな変化を生めるようになる」その決意を胸に、世界の紛争最前線で活動してきました。
紛争地と日本を行き来するなか気づいたのは、社会の行く末にはさまざまな選択肢があるけれど、その選択肢一つひとつに期限があるということ。そして、期限を迎えるとその選択肢を選びなおすことはできないということ。紛争や社会の崩壊も、負のうねりが大きくなってから 気づいて流れにあらがっても手遅れであること。
対岸の火事と思っていたテロや紛争が、身近に迫ってから焦っても、できることは限られていること。 壊れた建物は修復できても、失われた命は戻らない。
REALsが目指すのは、有事に劇的な救世主の到来をひたすら待ちわびるのではなく、金を出すか、軍を出すか、非建設的な他者批判をするかの三択に終始するのでもない、新たな選択肢をつくること。命が失われてから嘆くよりも、未然に防ぐ道をつくる。
命を落とした人たちが「また生まれてきたい」と思う社会を築く。紛争地にとっても日本にとっても「自分ごと」であるそんな社会づくりに、一緒に取り組んでください。
中央大学総合政策学部卒、英国ブラッドフォード大学紛争解決学修士号取得。過去にルワンダ、アフガニスタン、シエラレオネ等にて国連PKO職員、外交官、NGO職員として勤務。専門は紛争地の平和構築、治安改善、兵士の武装解除・動員解除・社会復帰。現在はREALsにてアフガニスタン、ケニア、南スーダン、ソマリア、トルコ、シリアで紛争とテロの予防事業、女性を紛争解決の担い手として育成する事業、緊急支援などに携わる。Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人25人」(2011年)、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」、イギリス政府International Leaders Programme(2015年)、The New York Times「世界に足跡を残す10人の女性」(2022年)などに選出。著書に『職業は武装解除』(朝日新聞出版)。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」等のメディアで紹介されているほか、その経歴はCROWN(三省堂)など複数の高校英語教科書に教材として取り上げられている。
『職業は武装解除』(朝日新聞出版)
顧問
明石 康
元国連事務次長
理事長
瀬谷 ルミ子
JCCP M株式会社取締役
理事
宮下 幸子
ユイット株式会社代表取締役
理事
永井 恒男
アイディール・リーダーズ株式会社代表取締役
理事
中土井 僚
オーセンティックワークス株式会社代表取締役
理事
佐藤 純一
株式会社カヤック グループ戦略担当執行役員
株式会社そろそろ 取締役
理事
福井 美穂
(特活)ピースウィンズ・ジャパン マネージャー
青山学院大学大学院 非常勤講師
監事
向山 光浩
SMASH国際会計事務所 代表パートナー
株式会社トラスパイア 執行役員/シニアコンサルタント