海外と日本の共通課題

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

3つの重点課題

海外と日本。ノウハウを回して、
争いの火種を消せる社会をつくりたい。

世界で起きている社会課題に、私たちと無関係なものはありません。
海外で起きていることは、日本でも起きる可能性がある。
逆もまた然りです。REALsは、海外と日本で培った
争い予防のノウハウを活かし合うことで、争いと問題の火種を
自分たちで消すことができる社会をめざしています。

01 子どもを、被害者にも加害者にもしない社会へ。

紛争地・日本かかわらず、子どもは暴力にあらがう術がないまま被害者になりやすい。安心して信頼できる誰かが周りにいない社会や家庭の環境では、孤立が進み、暴力や虐待、貧困の被害が深刻化してしまう。孤立した子どもを狙った暴力行為や反社会的活動の誘いにからめとられてしまうこともある。REALsは、子どもをはじめとする人々が、争い・テロ・暴力に巻き込まれるのを防ぐため、早期発見・早期対応の仕組みをつくっています。争い・テロ・暴力が起きる前には、何らかの予兆があります。そういった変化やSOSのサインを把握し、周りの人が気づくことができる術をつくる。適切な対策をとる。寄り添い、頼れる社会の受け皿をつくる。一連の仕組みを整えることで、誰かが被害者や加害者になる前に予防できる社会づくりに取り組んでいます。

争い予防

02 ⼥性を被害者でなく、平和の担い手に。

争いが起きた時、被害者のイメージが強い女性ですが、REALsは、女性を平和の担い手として育成し、共に活動しています。実際、女性が参加した和平合意は、男性だけの場合と比べて平和な状態が15年以上続く割合が35%高い、というデータがあります。社会の変化によるしわ寄せを受けやすい立場だからこそ、弱い立場の人々が必要としている本質的な平和の視点を持っている。しかし、女性の和平プロセスへの参加率は、たった9%。REALsは、日本を含め、世界の争いの和平プロセスや、課題解決に女性が参加することを当たり前にしたい。男女の違いを否定するのではなく、平等な存在として敬意を払ったうえで、違いを生かした役割分担で社会の課題解決に取り組んでいく。そのために、女性が主体的かつ安全に活動できるような仕組みづくりと環境整備に力を入れています。

※1992~2010年の世界の和平プロセスの集計

ジェンダー

03 違いを否定や分断にしない「共存力」を。

国籍、人種、宗教、性別、文化、思想、価値観。
世界では、他者との違いを越えて多様性を認め合い、連帯の意識が高まる社会の動きがあります。一方、「違い」を肯定的にとらえられず、二極化した対立や分断が生まれやすくなってもいます。この複雑な世界のなかで、違いを否定や分断に発展させないためには、人々が押しつけと感じない共存の在り方を見極め、自らが主体的に選び取ることがカギとなる。REALsは、海外で、多様な価値観や立場を持ったコミュニティでの対立や分断を越えた共存のための仕組みづくりに取り組んできました。そのノウハウは日本社会で起こる分断や対立にも共通します。REALsは、日本社会におけるしくみづくりに加え、企業や教育の現場、自治体への講演や助言を行なっています。

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