畠山果音さん(2024年4月~11月)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

畠山果音さん(2024年4月~11月)

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インターンに応募したきっかけ

紛争予防の重要性に気づき、日本の組織はどのような支援を行っているのか知りたいと思いました。また、国連、JICA、NGO・NPO、それぞれの立場で、どのようなアプローチを用いて平和構築の活動が実施されているのか知り、自身の進路の参考にしたかったためです。

インターン業務の内容

主に中東地域(シリア・トルコ・アフガニスタン)の治安情報収集、翻訳作業、報告書の作成、会計作業、事業の集計・分析作業などを行いました。

楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?

全体的に、どの業務もこれまで経験したことがない内容のものばかりだったため、新しい発見や学びが多く、とても面白かったです。業務を重ねるたびに、自分のさまざまな能力が向上しているのを実感でき、嬉しかったです。

逆に大変だったことは?

ほとんどの業務は、膨大な情報が詰まった複数の資料を使用するため、確認項目の多さに最初は混乱し、大変だと感じました。しかし、職員の皆さんから丁寧な説明や適切なアドバイスをいただき、業務を重ねるうちに徐々に慣れていきました。今では、「大変だ」という感覚はほとんどなくなり、むしろこれらの業務の重要性を実感し、今後の参考にしたいと考えるようになりました。

インターンを通して変わったこと

インターンを始める前、私は自分の進路について不安を感じていました。しかし、REALsのインターンを通して、将来自分が進みたい道をすでに歩まれている先輩方(職員の方々)と出会い、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。いただいたお言葉だけでなく、職員の皆さん一人ひとりが異なる背景や信念を持ちながら同じ現場で働く姿を見て、自分の進路に自信を持てるようになり、インターンを始める前よりもさらに進路を具体的に描けるようになりました。

REALsへのメッセージ

短い間でしたが、本当にお世話になりました。自分に不慣れな部分や至らない点が多く、何度もご迷惑をお掛けしてしまいました。それにもかかわらず、誰一人として私を煙たがることなく、丁寧に、優しくご対応していただき、心から感謝しています。REALsの職員の皆さん一人ひとりが、私にとって尊敬する先輩であり、人生に不安を感じていた私を励ましてくれた、とても心強い存在でした。私も、職員の皆さんのように強い信念を持ち、これからも自分の信じた道を歩んでいきたいと思います。もし人生に迷ったり困ったりしたときには、またご連絡させていただくことがあるかもしれませんが、その際はお力をお貸しいただけると幸いです。半年間、本当にありがとうございました!

REALsでインターンを考えている方へメッセージ

私がREALsでインターンをすることができて本当に良かったと感じていることは、「国際協力を志す人たちがいる環境」に身を置けたことです。もちろん、業務を通じて自身の様々な能力が高められることも非常に重要な経験だと思いますが、それ以上に、人生の先輩方と同じ環境で働けることがとても貴重な機会だと思っています。私はREALsでのインターンシップを通じて、職員の皆さんからたくさんのアドバイスをいただき、自分の進路をより明確にすることができました。もし、国際協力分野で進路や人生に不安を感じているのであれば、REALsでのインターンシップはきっと自分を多くの面で成長させ、変化をもたらしてくれる貴重な経験になると思います。

最後に一言!

沢山お世話になりました!今後、またお世話になる機会があるかもしれませんが、その時はお付き合いいただければ幸いです。短い間でしたが、皆さんにお会いすることができ、一緒に働くことができ、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

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