矢幅亜美さん(2023年6月~12月)
インターンに応募したきっかけ
大学で紛争解決や平和構築について学んでおり、将来は国際協力の分野で働くことを目指しています。そのため、インターンを経験して国際協力のNPOといった実務のレベルでは具体的にどのようなことをやっているのか知ることで、将来のイメージをより具体化させるために応募しました。また、ボランティアで広報にも携わった経験を活かすことができ、支援者により近い業務を通してNPOを知ることができる広報インターンに応募しました。
インターン業務の内容
広報インターンでは、メールマガジン・活動レポート・支援者お礼メール・動画編集・企業への報告書・イベント準備・支援者インタビューなど幅広い業務を経験させていただきました。
楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
楽しかった業務は動画編集で、今までやったことがなかったため字幕を付けて動画を一つやり終えたときは達成感がありました。また、やりがいを感じた瞬間は、インターン修了にあたって実施することとなった支援者インタビューです。1から方向性を議論したり、ペルソナを設定して広報チームで練習したりと広報チーム全体で協力して徐々に形にしていく過程にやりがいを感じました。
逆に大変だったことは?
メールマガジンや活動レポートで、かみ砕いた適切な言葉選びであるとともに支援者にとって心動かすような内容にするのが大変でした。大学で国際関係について学んでいるからこそ、専門的な言葉を使ってしまいがちになり、特に難しい点でした。
インターンを通して変わったこと
インターンを行う前は、ボランティアにおける経験から個人的に日本人は他国における平和構築に対して鈍感な傾向があると思っていました。しかし、多くの方がREALsの活動に共感して寄付してくださっているのを目にし、日本においても平和構築を望んでいる人が沢山いるということを実感し、感動しました。日本の国際協力の団体だからこそ知れたことだと思います。
REALsへのメッセージ
支援者インタビューをはじめとして非常に自分のやりたいことや挑戦したいことを発言できるような環境でした。また、異なるバックグラウンドをもってREALsに関わっている職員の方がおり、アイスブレイクなどを通して刺激になりました。
REALsでインターンを考えている方へメッセージ
どちらかというと事業が対活動地であり、広報は対支援者です。そのため、幅広い広報の業務を通じて、NPOの支援者への向き合い方や仕組みを知ることができます。NPOは多くの支援者によって成り立っており、団体の根幹ともいえる部分に関われるのは非常に勉強になると思います。
最後に一言!
インターンを通して吸収した多くの学びは必ず今後の勉学や進路に影響すると思います。6か月、あっという間でした。ありがとうございました!