井田夏葵さん(2023年6月~12月)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

井田夏葵さん(2023年6月~12月)

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インターンに応募したきっかけ

留学の経験から、「争いを予防する」というポリシーに強く共感したからです。
私はドイツでの留学を通じ、さまざまな国から集まった友人たちができたことで宗教や国同士の対立をより近くに感じる機会を多く得ました。しかしその機会は同時に、争いが起こる前に着目して活動している団体は知らないなと気づくきっかけにもなりました。
また、特に紛争の場では真偽不明な情報も飛び交う中でどのようにして当事者に寄り添い情報を発信しているのか興味があったため、「争い予防」を大切にするREALsの広報インターンに応募しました。

インターン業務の内容

・メールマガジン、プレスリリースの作成
ご登録いただいた方々へ毎月発信しているメールマガジンや各事業に関する内容を発信するプレスリリース、活動報告書の文章作成と写真選定を行いました。

楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?

現地で支援を行っているトルコ人の方にインタビューをさせていただけるなど、現地を近くに感じられる機会が多かったことが楽しかったですし、支援事業に携わっている実感が湧きました。
またメールマガジンなどを作成する際は、読んでいただく方に活動地を少しでも近くに感じていただけるような文章構成や写真選定をし、自分の作成したものがホームページなどに掲載された時にやりがいを感じました。

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逆に大変だったことは?

主に毎月発信されているメールマガジンで現地の状況を伝えることです。私は広報インターンとしてトルコとシリアの広報を担当していたのですが、どちらの国へも行ったことがありません。そのような中で、現地で起きていることや人々の生活、必要とされていることを的確な言葉とともにわかりやすく伝える事には苦労しました。

インターンを通して変わったこと

以前より積極的に、誰かに何かを尋ねたり提案したりできるようになったことだと思います。REALsの広報インターンとして勤務する前は、自分の意見や疑問を誰かに表現することが得意ではありませんでした。しかしこの6か月間多岐にわたる業務に携わりチームで業務を行う中で自分の考えや疑問を伝えることに徐々に慣れていき、よりよい広報活動のために動けるようになったと思います。

REALsへのメッセージ

半年間ありがとうございました!
職員の方々はいつも丁寧に的確に指示を出してくださったので、積極的に業務に取り組むことができました。また、会議の際や出勤した際は明るく話しかけてくださり、とても働きやすい環境で半年過ごすことができたなと実感しております。
いつかどこかで再びお会いできることを楽しみにしています。

REALsでインターンを考えている方へメッセージ

実際の支援現場を経験することで新たな目標や視点が得られ、自分の興味や関心とじっくり向き合える時間にもなると思います。応募にあたって不安なことはあるかもしれませんが、国際支援などREALsの活動に興味がある方はぜひ一度現場に飛び込んでてください!

最後に一言!

自分の将来を考える上でも非常に貴重な経験ができました。
REALsでの経験を糧にこれからも頑張ります。本当にありがとうございました!

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