生島和恭さん(2022年9月~2023年3月)
インターンに応募したきっかけ
海外の大学で国際関係論や人権について勉強をしていくうちに、日本のNGOが国際協力の場においてどのような試みを行っているのか興味が出てきたためです。学では数か月のインターンが必須だったこともあり、いい機会だと思いREALsの長期のインターンに応募しました。
インターン業務の内容
広報インターンでは支援者対応、SNS運用、イベントなど多岐にわたる業務に関わることができました。データ管理などの地道な作業だけでなく、プレスリリースやメルマガの文章作成といった外部へ向けた広報活動も行いました。また、期間中には大規模なクラウドファンディングが2回実施されたこともあり、それらに関連する業務を担当させていただく機会もありました。
楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
支援者さんなどからポジティブな反応がもらえたときは、自身の広報活動の成果を実感でき、やりがいを感じました。イベントの事後アンケートなどで参加者から良い評価を頂けたり、支援者が求める情報を提供できたと思ったりした時は、嬉しく思います。
逆に大変だったことは?
SNSやプレスリリースなどで文章を作成する際は、内容や言葉遣いなど気にすべき点が多くあり大変でした。各事業地からの情報をどうやって伝えるか、外部の人たちはどういったことを知りたいと思っているのか、など、よりよい広報としての在り方を探す必要がありました。
インターンを通して変わったこと
NGOの組織運営の理解が深まり、支援活動の考え方が変わりました。REALsの事業一つに対して、自身の予想よりもはるかに多くの関連団体、ステークホルダーや個々人の想いが関わりあって成し遂げられていくものだということを実感しました。また、初めて広報という職種に携わる中で、常に存在する情報の非対称性やギャップなどを意識しなければならないことを感じました。
REALsへのメッセージ
半年間あっという間でしたが大変お世話になりました。実績も経験もない自分を迎えてくださり、色々なことを経験させていただいたことに、とても感謝しております。REALsという団体でのインターンは貴重な時間になったと思います。今後機会があれば、またお会いできることを楽しみにしております。
REALsでインターンを考えている方へメッセージ
国際協力、平和構築などに興味がある方に是非ともお勧めしたいです。争い予防に特化したREALsだからこそ得ることができるものがあると思います。
最後に一言!
REALsの職員は親切で責任感のある方々ばかりでした。そんなREALsでインターンができて本当に良かったです。ありがとうございました!