池上 慶徳 さん(2022年3月~2022年6月)
インターンに応募したきっかけ
私は「争い予防」を将来の仕事にすることを検討していて、実際に専門分野として活動する団体がどのように働いているのか、体感してみたいと思いました。また、「国内から国際協力に従事するとは、どのようなことか?」という問いが自分の中にあったため、広報のインターンに興味を持ちました。
インターン業務の内容
業務内容は主に4つで、支援者対応・データ管理・SNS運用・イベント関連に携わりました。それに加えて、書類発送やウェブ編集、広報物の校閲などの業務もありました。一人で黙々と進める業務から、何度も打ち合わせをして進めていくプロジェクトまで、かなり幅広く携わらせていただきました。また、英語でのメール対応や翻訳の業務もあり、語学力が求められる場面もありました。
楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
職員さんや他のインターンさんとの打ち合わせや雑談を通した交流が何といっても楽しかったです。みなさん知識や経験が豊富で、雑談しているだけでも自分のインプットに繋がったり、進路選択の参考になったりしていました。いつも雰囲気が良く、気兼ねなく話せる素敵な空間を楽しめました。
やりがいを感じた瞬間はたくさんありますが、その中でも自分の携わった広報物が世に出たときと、また一方で職員さんからの赤入れをビシバシもらい、自分の知識・実力不足を痛感したときに特に感じました。
逆に大変だったことは?
「組織としての広報」という概念が私にとって新しい体験で、想像以上に難しさを感じました。例えば、Twitterで使用する一つの語句。Instagramで表現される若干の印象の違い。普段ならあまり気にしない些細な点でも、組織を代表して発信する立場として、「組織理念と一貫した広報」への責任があると学びました。
インターンを通して変わったこと
REALsで働く中で、業務スキルだけでなく業務への姿勢・考え方などの学びも数多くありました。特に働く前後で変わったこととしては、「組織」に対するイメージです。以前は「組織」といえば、何のために(What for)何を(What)どのように(How)している団体なのか?という観点で考えていました。しかし、REALsでの経験から、その中にいる人は誰か(Who)も非常に大事な要素だと気付きました。同じことをしている組織でも、中で働く人がどのようなキャラクターなのか、各人は何を想い・何を目指しているのかなど、それさえも組織の色として出ると思いました。また、その組織を支援する方々がどのような人なのかも、同じく重要な観点だと学びました。
REALsへのメッセージ
REALsの皆さん、短い間でしたが貴重な経験をありがとうございました!
団体としてインターンに一方的に業務遂行を求めるだけでなく、私がインターンとして何をしたいか・何を得たいのかを非常に重要視してくださったことがとても印象的でした。お陰様で学びの多い、有意義な時間を過ごすことができました。いつかどこかで、また一緒にお仕事ができるように今後も成長していきます。ありがとうございました:)
REALsでインターンを考えている方へメッセージ
REALsはとても明るく風通しの良い場所で、(激務をこなす傍ら)笑顔を絶やさない素敵な職員さんがたくさんいらっしゃいます。業務を通じて学ぶことも多く、どなたにもおすすめしたいですが、特に「日本から国際協力に貢献したい」と思っている人には、この環境に飛び込んでみてほしいです。
最後に一言!
Keep in touch!! :)