冨山 里桜さん(2021年9月~2022年3月)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

冨山 里桜さん(2021年9月~2022年3月)

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冨山さん。REALs事務所にて。

インターンに応募したきっかけ

大学の授業で平和構築を学び、実際の取り組みはどのようなものになっているか、また今後ますます大きな役割を担うであろうNGOの活動を間近で知りたかったため。加えて、REALsの担い手が足りない分野・地域を選ぶ、現地の人々を平和の担い手にする、といったVISIONやMISSIONに共感したため。

インターン業務の内容

支援者対応、メール対応、SNS・プレスリリースなどの文面案作成、ホームページの編集、支援者に関する書類作成、画像作成などを行いました。

楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?

自分が作成したものが元になった文章が、SNSやホームページに投稿されたとき。そして、それに対して一般の方や職員の方から反響をいただけたときは非常にやりがいを感じました。
日々の支援者様の登録や対応、さらにインターン中に実施したクラウドファンディングなどを通じて、寄付者の方、REALs、そして現地の人々のつながりを実感できたことも、とても良い経験でした。

逆に大変だったことは?

広報業務の変革中だったので、作業内容や使うソフトが変わることが多く、慣れるのが大変でもありました。また、エクセルの関数や画像作成など、今までやったことのないことに触れることも多かったです。しかし、それによって広報の職員の方との距離が縮まったり、新たなスキルを手に入れられたりした貴重な機会だったと感じています。

インターンを通して変わったこと

今自分が持っている情報を、他の人にわかりやすく、親しみやすく伝えるにはどうすればよいか?という視点を持つことができるようになりました。日本でのニュースは日々移り変わっていき、だんだん報道されなくなる情報もありますが、現地で苦しんでいる人々の状況に関心を持ち続け、行動し続けることの重要性を知ることができました。

REALsへのメッセージ

6カ月の間、大変お世話になりました。あっという間の半年間でした!アフガニスタンの緊急支援、それに伴うクラウドファンディング、広報業務の変革と、ものすごく濃い期間にインターンとしてREALsに携わることができ、本当に有意義な経験を積むことができました。特に毎回の勤務でお世話になった広報職員の皆様は、日々膨大な仕事をさばき、日本の人々にREALsとその活動地の状況を伝えるために挑戦し続けながら、温かく見守り、丁寧にサポートしていただけたことに、尊敬と感謝しかありません。REALsのVISIONやMISSIONに共感してインターンを志望しましたが、広報活動を通じてその実践に改めて感銘を受けました。これからも関心を持ち、応援し続け、また自分自身もこの経験を活かし、今後につなげていきます。本当にありがとうございました。

REALsでインターンシップを考えている方へメッセージ

REALsでのインターンでは、活動地の現状、REALsの取り組み、業務のスキルやコミュニケーション、NGOの活動など、様々なことを学ぶことができます。最初は慣れない業務が大変かもしれませんが、終わるころには自分の成長が感じられ、素晴らしい経験を得ていること間違いなしです。興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

最後に一言!

コロナ禍で停滞しがちな大学生活の、大切な体験になりました!本当にありがとうございました!

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▲左:冨山さん、▲右:同期のやよいさん

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