熊澤 杏里さん(2018年9月-2019年3月)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

熊澤 杏里さん(2018年9月-2019年3月)

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応募理由

協力隊時代ウガンダの難民定住地で活動をした経験から、紛争解決・特に平和構築の分野に興味を持つようになったことが一番のきっかけです。今まで教育分野しか勉強をして来なかった私ですが、協力隊からの帰国後、就職を控えた半年間で新たな分野に関して少しでも学ぶことが出来たらと考え、応募に至りました。また草の根と称されるNGOは、どのように事業を立案・策定をし、実行し、そして継続していくのかを実際に経験を通じて学んでみたいという思いもありました。

インターンの仕事

私は南スーダン事業を担当させて頂きました。事業担当の職員の方から指導を受けながら、事業の計画書の英訳や報告書の作成補助、現地事業に関わる資料の作成に携わりました。事業を深く学べたと同時に、自分が携わったことが実際に現地と協力をしながら形付いていくことに、やりがいも感じました。加えて、国内の広報業務や、ボランティアデーやイベントの運営などにも携わりました。支援者の方々と直接関わりを持つ機会を通じて、NPOにとっての支援者の方々の重要性を強く感じることが出来ました。 

インターンを通して学んだこと

事業に関わる様々な仕事を任せて頂くことが出来、本当に多くの経験と気づき、学びを得ることが出来ました。応募理由でもあったNGOがどのように事業を立案策定し、実行、そして評価して次に繋げていくのか、また事業担当の方の動きを知ることが出来たことは、大きな学びでした。また事業の中身である資料の作成などに携わったことで、「平和構築」という分野は成果が見えづらく支援の難しさを感じつつも、現地の様子を感じながら一緒に組み立てていく作業から、この分野の必要性と、やりがいを感じました。 

JCCPでのインターンを考えている方へ

このインターンを通じて、想像以上にたくさんのことを学ぶことが出来ました。また、今後のキャリア形成に対してもJCCPインターンは大きな指針となりました。私は新卒で協力隊に参加し、インターンの参加はその帰国後に開始をしたことから、最初は他のインターン生と仲を深めることが出来るか不安もありましたが、学生から社会人の方もいて多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっており、職員の方々からだけでなくインターン生から学ぶことも多くありました。学生に限らず、興味のある方には是非チャレンジして欲しいなと思います。 

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