桐葉 恵さん(2018年4月〜11月)
応募理由
大学で勉強している平和構築が、実際NPOでどのように具現化されているかを知りたいと思ったことがきっかけです。紛争解決という国と国同士の平和構築を学ぶことが多く、現地の人を平和の担い手にする事業とは何かとても興味がありました。また就職を間近に控え、開発のキャリアを考えたいと考えており、平和のための開発を目指す現場から将来どうすべきかを見つめたく、JCCPのインターンを希望いたしました。
仕事内容
海外事業・広報・総務など、幅広い業務に携わりました。ニュースレターを作成した際には、JCCPの業務をより深く知れたのはもちろんのこと、NPOの広報の戦略に関して学びました。また海外事業に関わることで、NPOのプロジェクトをどのように開発学の視点を生かしながら遂行してゆくかについて理解することが出来ました。職員の方が優しく希望を聞いてくださり、インターン同士で新しい試みに挑戦でき、とてもやりがいのあるものとなりました。
インターンを通して学んだこと
JCCPが培っている平和構築事業のノウハウはもちろんのこと、広報や支援者との関わりなどNPO運営についても多くを学びました。開発学や平和構築学の観点を活かして事業の質をどのように担保しているかを体感することが出来ました。また、仕事を進めてゆくうえでどのように書類を作成し話せばよいのかというスキルをつけられたのも、重要な学びでした。
REALsでのインターンを考えている人へ
平和構築の事業の流れを知れたのはもちろんのこと、平和構築に関心のあるインターンや活躍されている職員さんと出会え、自分のキャリアと平和構築で目指してゆきたいものに対して自信をもって選択できるようになりました。アットホームな環境で多様なバッググラウンドをもつ方と働ける貴重な成長機会なので、インターンだから出来る事を積極的に取り組んでもらいたいと思います。