舛田　清夏さん（2017年）

私は、高校時代に第二次世界大戦を基にした映画を見たことで、世界の平和について考えるようになりました。また、私自身のタイへの留学時に、政治対立による爆破事件を身近に経験したことから、平和構築をより深く考えていきたいという思いを強めました。そんな中、日本で唯一、平和構築・紛争再発防止に取り組んでいるJCCPを知り、より身近に内側からその活動を感じたいと思い、インターンに応募しようと思いました。

JCCPでのインターンの仕事は本当に多岐に渡ります。広報や事務的なものから事業関連の業務もたくさんあり、自分がやりたいと思えば様々なことにチャレンジできると思います。私もSNSを通した広報を中心に、事業補助やボランティアさんの募集など多くの業務に携わらせていただきました。

NGOがどのように運営されているのか、どのように他組織と連携していくのかといったことをはじめ、平和構築・紛争再発防止を実践するとはどういうことなのか、ということなどを知ることができました。また、将来自分が平和構築分野のどの段階に関わりたいのかを見極めることもでき、そのために自分がどのようなスキルを身につけるべきかが分かったことも大きな収穫でした。

JCCP自体、大きなNGOではありません。しかし、だからこそ本当にいろいろな業務に挑戦する機会があります。職員さんや他のインターンさんとも距離が近く、なんでも話しやすく、聞きやすいです。自分次第で貴重な経験を積むことができると思います。もし、平和構築やNGOに興味があり、それをより近くで感じたい・知りたいと思っている方は、ぜひJCCPでのインターンにチャレンジしてみてください。