池田 桂さん(2016年)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

池田 桂さん(2016年)

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応募理由

私は学部・大学院と国際関係論の中でも、特に平和構築を中心に勉強してきました。平和構築を勉強していくうちに「実際に平和構築事業を行っている団体ではどのような活動を行っているのか」ということに興味を持つようになりました。そこで、日本で唯一紛争予防・平和構築を専門に行うJCCPに応募することに決めました。

インターンの仕事

私の主な仕事はFacebookTwitterの運用と年に3回発行するニュースレターの作成作業などの広報活動でした。SNSを運用するにあたり、どのような記事なら皆さんが興味を持ってくれるのかを考えながら記事のネタ集め・記事執筆を日々楽しみながら行いました。
また、ニュースレターを作成する作業は大変でしたが、職員の方々から様々なアドバイスをいただいたり、インターン同士で協力したり色々と試行錯誤しながら作業を進めました。私一人の力ではニュースレターを無事に完成させることができなかったと思います。協力をしながらニュースレターを完成させるという作業自体がとても良い経験となりました。
他にも海外事業担当者の補佐業務や体験学習の受け入れなど様々な仕事を行いました。

インターンを通して学んだこと

JCCP内部で開催される勉強会では、教科書や論文などからは窺い知ることの出来ない情報を得ることができました。実際に現地で事業を行っている・あるいは行っていた方のお話を聞くチャンスが豊富にあり、また事業の疑問点などを仕事の合間に経験豊富な職員さんに聞くことのできる環境がJCCPにはあります。
また「仕事の基本」を身につけることができたことは、わたしにとってかけがえのない財産となりました。報告・連絡・相談という基本的なことが業務を行う上でいかに大切かということ勉強させていただきました。
SNS
の運用やニュースレターの発行などの広報活動業務を通じて、JCCPが紛争予防や平和構築事業をどのような仕組みで行っているかをより深く理解できるようになりました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

学業面・実務面の両分野で勉強することの出来る環境があるJCCPでのインターンは、たとえどのような道に進むとしてもとても貴重な経験になると思います。もちろん楽しいことばかりではなく、時には自分の能力の範囲を超えるような業務を任されることもあります。しかし、自分の能力の限界を少しずつ広げることが大事なのかなと私は思います。また、困った時には周りの職員の方やインターンが必ず助けてくれるので安心してください。
平和構築や紛争予防に興味のある方は是非JCCPのインターンにご応募してみて下さい。

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