片岡 舞(2015年)

応募理由
インターンの仕事
JICA地球ひろばのパネル展示では、自分が作成したパネルが飾られ、多くの人にJCCPの活動を伝えることに貢献でき、嬉しく思いました。
支援者のデータ管理では、新しい支援者情報のデータベースへの登録や、過去のデータベースの整理を行いました。膨大な情報の整理には多くの時間を要しましたが、寄付者の方々、外務省や他のNGO、教育機関やメディアなど、さまざまな人が関わって、JCCPの活動が成り立っていることを知ることができ、学びの多い業務でした。
インターンを通して学んだこと
JCCPのインターンで一番勉強になったのは、実際にどのように紛争予防の事業が実行されているのかを理解できたことです。どのように事業案を作り、資金を調達しているのか、どのように東京本部と海外の事務所で連携を取っているのかなど、東京本部で働くことで見えてくることがたくさんありました。このような事業の実践方法は机上の勉強ではなかなか学ぶことが難しいため、JCCPでのインターンを通じて、NGOの仕事について理解を深めることができて本当によかったと思います。
また、月に一度の内部勉強会では、職員や他のNGOや大使館で勤務経験のある方から、アフリカの特定の国や国際協力分野のお仕事の話を聞くことができました。このように、国際協力の分野で働くプロフェッショナルな方々と直接話しをすることができるのも、JCCPで働く魅力のひとつです。私は大学四年の春にインターンを始め、進路について悩むことも多くありましたが、海外の大学院に進学経験のある職員の方、勉強会のゲストスピーカーの方、一緒に働く他のインターン生や元インターンの方など、キャリアについて相談できる方とたくさん出会うことができました。
JCCPでのインターンを考えている方へ
JCCPでは、職員の方とインターンの距離が近いことも特徴的です。NGOで働くってどんな感じなんだろう、と疑問に思っている方には、職員の方の仕事を身近に見ることができるため、インターンが終わる頃には具体的なイメージを持つことができると思います。
インターンでどれくらい多くの知識、経験やスキルが得られるかどうかは、インターンの期間をどのように過ごすかによって変わっていくと思います。積極的になんでも学んでいこうという姿勢があれば、将来につながるかけがえのない経験ができるでしょう。なにかにチャレンジしたい!という気持ちがある方は、ぜひ応募してみてください。