海外事業部補佐:福島勁太郎さん(2013年)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

海外事業部補佐:福島勁太郎さん(2013年)

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日本紛争予防センター(JCCP)のインターンに募集したのは中高に渡って、社会の先生が民族問題を取り上げていて、途上国での紛争に興味を持ったからでした。大学では主専攻で政治学を学ぶ傍ら、副専攻で平和学を履修していました。大学での講義やフィールドスタディー、瀬谷ルミ子理事長の著書「職業は武装解除」などを通して、益々、この分野に興味を持ち、実際に力になれることはないかと思って、現在、JCCPでインターンシップをしています。大学生の時に3年間、学生NPOで現役の大学生を対象に途上国でのインターンシップを紹介する活動や途上国の諸問題(貧困や教育格差など)を取り扱うワークショップの企画に携わっていたこともあり、そこでの経験がJCCPでのインターンシップに役立っています。今後は国際関係(平和維持・平和構築)の修士号を取得して、卒業後は関連するフィールドで活動したいと思っています。まだ本格的な実地経験は無く、茨の道になるのは覚悟していますが、怯まず、前へ進んでいきたいです。

インターンの仕事

「海外事業部補佐」のタイトルから分かるように、海外で実施されているプロジェクトに関われるインターンシップです。具体的には東京へ上がってくるプロジェクトの報告書を基に新たに報告書を執筆し、JCCPをご支援してくださっているドナー、会員やボランティアの皆様とのコンタクト、情報の整理も行っています。執筆した報告書は職員の方から、修正が入りますので、安心ですし、自分にどういった視点が足りないのか知る良い機会となります。会員やボランティアの皆様のご支援と情熱は自分へのモチベーションとなっています。また中高生向けの体験学習を他のインターンと協働して、オーガナイズすることもあります。JCCPの海外事業地での取り組みをベースにワークショップを実施するので、JCCPの事業をより深く、理解できますし、平和構築に関する知見も深められます。ちなみにインターンの業務内容は比較的、調整できますので、自身で取り組みたいことがあれば、積極的に職員やインターンの方々に相談するのをお勧め致します。

インターンによって得られた知識・スキル・経験

・個別のプロジェクトを通しての平和構築への深い理解
・報告書、書類作成能力
・職員、支援者とのやり取りを通じたコミュニケーション能力
・メール応対スキル
・ワークショップスキル

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