広報事業部補佐:佐々木俊朗さん(2013年)

認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

インターン体験記

広報事業部補佐:佐々木俊朗さん(2013年)

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JCCPにインターンとして応募した理由は、もともと難民問題や武力紛争に興味を持っていて、JCCPの紛争を予防するという考えに共感したからです。中学生時、ルワンダ大虐殺について知り、その大惨事が、自分が生まれてから起きた出来事であることに衝撃を覚えました。それまでは世界は平和であると信じていたので、現代でも武力により人々の命が奪われているなど想像すらできませんでした。それ以降、難民や紛争に苦しむ人々を世界から減らせる仕事に就きたいと思い、それに関する書籍を読んできました。大学生の時、『職業は武装解除』に出会い、紛争を予防する分野があることを知り、その片鱗を少しでも学びたいと思い、JCCPにインターンとして応募させていただきました。
今後は、政治的な面から難民問題や武力紛争にアプローチできるよう専門を絞っていきたいと考えています。

インターンの仕事

 私は、広報担当なので、ニュースレター作成、ホームページ更新、SNS配信などを主に行っています。この仕事が、JCCPの活動を支え、わずかではありますが、紛争予防に役立っていると考えると、胸が躍ります。20134月配信のニュースレターは、私が編集作業に初めて加わった巻です。ぜひ、チェックしてみて下さい!筆まめな方ではないですが、Twitterの配信も担当しています。紛争予防につながると考え、JCCPの活動を1人でも多くの人に知ってもらいたく、新しいトピック提供に力をいれています。こちらでもJCCPをフォローしてくださいね!
 現在インターンは、自分を含め4人いるのですが、大学院進学の準備をしている方、社会人経験のある方など、自分を鼓舞させてくれる方ばかりです。言うまでもなく、職員さんは、経験も経歴もすごい方ばかりです。JCCPのためにも自分のためにも、将来に繋がるようインターンの仕事をして行きたいです。

インターンを終えての感想

 私は、将来平和構築に関する職業に就きたいと考え、大学3年生の春にJCCPのインターンに応募しました。インターンと学校生活との掛け持ちは、時には大変なこともありました。しかし苦労に見合うだけの有意義な経験が出来ました。
 JCCPでは、海外で活動歴のある方、大学院への進学を準備している方、民間企業での勤務経験のある方など様々なバックグラウンドを持った人が一緒に働いていました。その方たちと日常的にお話し、気軽に質問できたので、自分の将来についてどのようなキャリア形成をしていくべきか色々な立場から考えることができました。
 また広報事業補佐として、SNS配信、ホームページ更新、ニュースレター・メールマガジンの配信を行いました。広報物の編集作業は生まれて初めての経験でした。自分が作成に加わったニュースレターが完成した時は、インターンという立場でも、アフリカへの支援に繋がる活動が出来たと思い、大変嬉しかったです。

 6ヶ月という短い期間ではありましたが、JCCPでインターンとして活動して、多くのことを学ぶ貴重な機会を与えて頂きまた。JCCPで出会った全ての人々に感謝します。今後は大学生活、進路選択、自分の将来にこの経験を活かしていきたいです。

インターンによって得られる知識・スキル・経験

・平和構築分野における基本的知識
・電話・メール対応スキル
・広報事務スキル(データベース、資料作成ソフト)
・事務処理能力
NGOの業務内容についての具体的な知識
・職員の体験談

 好きなものは、映画鑑賞、ラーメン屋巡り、旅行、スキューバダイビング、椎名林檎、鳥居みゆき、GReeeeN、社交辞令でハイタッチ、ヨルムンガンド、宇宙兄弟、HUNTER×HUNTER、アンジェリーナ・ジョリー、デンゼル・ワシントン です!

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