【トルコ・シリア地震】緊急支援のお願い
2月6日午前4時頃(日本時間午前10時頃)、トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生しました。
同地はシリア国境に近く、トルコ・シリア両国で甚大な被害が発生しています。
REALsは7日、被災された方への緊急支援の実施を決定しました。
厳しい寒さのなか被災された方たちの命をつなぐために支援物資の配布を行います。
被災により建物が倒壊するなか、被災地域にはまだまだ雪が積もっているところが多くあります。
また、突然の被害を受けた被災者の心身への衝撃も甚大です。
一刻も早い支援が必要です。
皆さまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
※現在、当ページからのご寄付は使途を指定しないものとして承っております。
トルコ・シリアをはじめとするREALsの活動に大切に使わせていただきます。(2023/5/31追記)
REALsは2015年からトルコ、2019年からシリアで活動しており、2020年のエーゲ海地震の際もトルコでの緊急支援を行いました。そのネットワークを活かし、現地の方たちとこの危機を乗り越えていけるよう、迅速な支援を行っていきます。
REALsの緊急支援に、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※現在、当ページからのご寄付は使途を指定しないものとして承っております。
トルコ・シリアをはじめとするREALsの活動に大切に使わせていただきます。(2023/5/31追記)
※当該緊急支援に必要な金額を上回るご支援をいただいた場合は、トルコ・シリアをはじめとしたREALsの争い予防の活動に大切に使わせていただきます。あらかじめご了承ください。
これまでのトルコ・シリアでの活動(一部)
〈トルコで〉シリア難民として暮らす方たちへの支援
2011年にシリア内戦が始まってから、トルコは世界最大数のシリア難民を受け入れています。
言葉の壁や支援制度に関する情報の不足から、多くのシリア難民が生活を再建できずに取り残されています。REALsはシリア難民への相談窓口を設け、一人ひとりが直面している問題に対して法律相談や通訳支援、心理カウンセリングなどの支援を提供しています。
通訳支援の様子
〈シリアで〉国内避難民として暮らす方たちへの支援
シリアでは爆撃や銃撃を伴う紛争が続き、多くの人が安全のために元々住んでいた場所を離れて避難民としての生活を余儀なくされています。REALsはシリア国内の避難民キャンプで暮らす方たちへ、心のケアやジェンダーに根差した暴力予防、食料配布などの支援活動を行ってきました。
シリアの避難民キャンプでの食料配布支援の様子
寄附金控除について
認定NPO法人であるREALsへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
REALsが発行する寄付金受領証明書(領収書)を確定申告にてご提出ください。
認定NPO法人へのご寄付の領収書は、普段のお買い物とは異なり、団体への入金日に基づいて発行となります。クレジットカードでのご寄付の場合、お申込みから入金までに1か月ほどかかります。あらかじめご留意ください。
※銀行振込、郵便振替でのご寄付については、通常お申込み後1~2日で入金いたします。
認定NPO法人REALs (Reach Alternatives)とは
REALsは争い予防に取り組む認定NPO法人です。現在の活動地は、アフガニスタン、シリア、トルコ、南スーダン、ソマリア、ケニアです。REALsは紛争やテロなどの争いを防ぎ、人と人が共存できる社会の実現を目指しています。争いの当事者となった人たちが、主体的に問題の予防や解決に取り組んでいけるように、REALsは現地での人材育成や争い予防のしくみづくり、社会のネットワーク構築などを行っています。