12月4日開催オンラインイベント | 中東の平和をどうつくるか ― ガザとシリア、転換点のその先へ 【理事長・瀬谷ルミ子 登壇】
リアルズが現地で活動するガザとシリア。今、両地域には大きな転換の波が訪れています。
ガザでは、米国が提案する和平プランが国連安保理決議で承認され、多国籍安定化部隊(ISF)や暫定統治機構を通じた新たな枠組みづくりが始まろうとしています。一方で、ハマスの武装解除や持続的な統治には多くの課題が残っており、安定化への道は必ずしも平坦ではありません。
シリアでも、昨年12月のアサド政権崩壊を経て、暫定政権が発足してから1年の節目を迎えています。武装組織の国防省傘下への統合や、治安部門の再編が進められる一方、クルド人主体のSDF(シリア民主軍)は参加を見送っており、国家再建には分断リスクが指摘されています。
本イベントでは、リアルズ理事長・瀬谷ルミ子が、11月にシリア北西部を訪れた現地の最新状況も踏まえ、ガザとシリアそれぞれの和平プロセスの現状と、武装解除を軸に据えた現実的な課題と展望をお話しします。
こんな方におすすめです
・中東和平について、より深く理解したい
・報道を見ながら「何が起きているのか」整理しきれずにきた
・日本からできる関わり方や支援の可能性について考えてみたい
ニュースの見出しだけではなく、その先の和平への道筋と平和構築のリアルを知りたい方のご参加を、心よりお待ちしています。
登壇者 瀬谷ルミ子プロフィール
1977年群馬県生まれ。
中央大学総合政策学部卒、英国ブラッドフォード大学紛争解決学修士号取得。
高校生の時にルワンダの報道写真を見て紛争地で働くことを志す。20代の頃からアフガニスタンやシエラレオネ、コートジボワールなどで武装解除(DDR)や紛争解決の専門家として国連や外務省、NGOなどで25年従事、アフガニスタンで軍閥の司令官の交渉をリードし旧国軍の元兵士5万人を武装解除に導く。
2007年から認定NPO法人リアルズ(REALs:Reach Alternatives、旧 日本紛争予防センター)の事務局長、2013年からは同理事長として、紛争予防・平和構築活動を統括。紛争とテロ予防のための早期警戒・早期対応手法を構築したほか、2021年のアフガニスタン危機においてタリバン政権により命を追われるアフガン人1600人以上の国外退避・保護支援を独自に実現。ガザ、シリア、アフガニスタン、南スーダンなどで紛争とテロの予防事業、女性と若者を紛争解決の担い手として育成する事業、地域コミュニティの共存促進、緊急支援など、平和構築のための多岐にわたる活動を展開。
国連や地域機構の研修や能力強化を担当するなど、世界から軍・警察・文民職員の能力強化をになう紛争解決と平和構築の第一人者として評価されている。
戦後70年安倍内閣総理大臣談話の有識者会議委員、女性・平和・安全保障(WPS)の国内行動計画評価委員を歴任するほか、Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人25人 」(2011年)、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー(2012年)、イギリス政府International Leaders Programme (2015年)、米紙The New York Times 「世界に足跡を残す10人の女性」(2022年)、読売国際協力賞(2025年)などに選出。
■主な受賞・選出・メディア
- 秋野豊賞(2000年)
- NHKプロフェッショナル 仕事の流儀(2009年)
- Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人25人」 (2011年)
- 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー(2012年)
- エイボン女性年度賞大賞(2013年)
- イギリス政府「International Leaders Programme」 (2015年)
- 米紙The New York Times「世界に足跡を残す女性10人 」(2022年)
- 第32回読売国際協力賞(2025年)
■書籍
- 単著: 職業は武装解除 (朝日新聞出版)‐ベストセラー、文庫化
- 高校英語教科書「CROWN English Communication Ⅲ」(三省堂)、国語教科書、大学入試問題などでその活動や書籍が題材とされている。
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実施概要
日時: 2025年12月4日(木)19:00〜20:00
※質疑応答の状況により、10〜15分程度延長する場合があります。実施方法: Zoomを使用したオンライン開催
※お申込みいただいた方に、参加用URLをお送りします。参加費: 無料
※アーカイブ配信は現在予定しておりません。
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