[終了]4/21(木)19:00-19:45【オンライン活動説明会】当事者とともに、争い予防の選択肢をつくる~南スーダン:人材の育成と心のケア~
こんにちは。認定NPO法人REALs (Reach Alternatives)広報担当の山下です。
「争い予防のNPOって、なに?」
「REALsは実際、どんなことをしているの?」
そんな方に向けて、REALsが取り組んでいる「争い予防」の活動説明会を、4月21日(木)に企画しました。
REALsは「紛争・テロ・社会的な暴力を防ぎ、乗り越え、共存できる社会」の実現を目指し、世界各地での争い予防の活動に取り組んでいます。現在の事業地は、ケニア、ソマリア、南スーダン、トルコ、シリア、そして昨年からはアフガニスタンの人々への支援活動も開始しています。
「争いの当事者とともに、問題解決へのリアルな選択肢をつくり、実行する。」
REALsの活動の指針となるビジョン・ミッション、そして具体的な争い予防の活動について、南スーダンでの人材育成と心のケアの事例を取り上げてご紹介します。
30分+Q&Aと時間も短めの開催ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
イベント概要・申し込み
当事者とともに、争い予防の選択肢をつくる(活動説明会)
~南スーダン:人材の育成と心のケア~
【日時】2022年4月21日(木)19:00~19:45
【参加費】無料(事前登録制)
【開催方法】Zoom お申込みいただいた方にご参加用URLをお送りいたします
【内容】
・REALsの紹介:争い予防のNGOとは?
・南スーダンの事例:人材の育成と心のケア
・REALsの最新の活動
・質疑応答
【発表者】広報担当 阿部 知美
活動説明会のお申込みはこちら
本イベントは終了しました
※定員に達した場合、上記期限前にお申込みを締め切る場合がございます。
国内避難民キャンプの住民が、心のケアを受けられるように:南スーダンでの事例を紹介
研修中の様子(グンボ国内避難民キャンプ)
REALsは南スーダンの首都ジュバで、国内避難民キャンプの住民が現地の手で心のケアを受けられるように、人材育成を行っています。
南スーダンでは2011年のスーダンからの独立後も武力闘争や災害による混乱が続き、2022年1月時点で約200万人の人が故郷を逃れて国内で避難生活を送っています(UNHCR)。約200万人というのは、長野県と大体同じくらいの人口です。
避難民として生活を送る人の多くは、紛争や親しい人との死別・離別のトラウマ、また過酷な避難生活から深い心の傷を抱えています。一方で、深刻な精神状態に陥りサポートを必要としたとき、避難民がアクセスできる心のケアは極端に限られています。
REALsは「人を変え、しくみを変え、社会を変える」というポリシーのもと、心のケアを提供できる人材の育成に加え、キャンプ内のさまざまな立場の人や地域の医療・保護機関との協力関係を築くことで、コミュニティとして心のケアに取り組むしくみを整えました。
また、地域の関係者の間にネットワークを作ることは、地域での争い予防や共存促進にも相乗効果をもたらします。
今回のイベントでは南スーダンでの事例を挙げて、REALsの活動をご説明します。
研修中、グループディスカッションの様子(ウェイ・ステーション国内避難民キャンプ)
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