2023年2月のトルコ・シリア大地震から1年。避難生活が続く被災者の方への支援

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活動レポート

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“Team Japan”にてトルコ・シリア大地震で被災したのべ3,500人に支援を届けました

Team Japanは3月、トルコ・シリア大地震で被災した方への支援活動を無事完了しました。

 

Team Japanは現地での被災者支援のため在トルコ日系企業が設立した連合体であり、REALsも一員として参加しています。

 

活動はトルコ・ハタイ県の仮設住宅が設置されている避難所で行い、今回7日間の活動にあたり、Team Japanへのご参加法人様より以下をご提供いただき配布を実施しました。

 

 

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【ご参加法人様】(五十音順)

●イスタンブール味の素食品社様
●エリエール インターナショナル ターキ―様
●日本郵船株式会社様
●三浦工業株式会社様

※非公開をご希望の法人様からも複数ご支援を頂きました。あらためて深くお礼申し上げます。

 

 

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支援活動を行ったのはイスラム教徒の人たちが日中の飲食を控えるラマダンの時期
食事ができる時間にあわせてパンとサラダ、スープを配布しました

 

活動を行った避難所では、大地震の発生から1年以上が経つ今も約3,500人(1,000世帯)の被災者の方が暮らしています。

 

街中では、更地の隅に瓦礫がうず高く積まれたままになっており、支援が減っていくなかで、避難所で暮らす人たちがいつ日常生活に戻れるのか、目途が立たないことが不安視されています。

 

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そうしたなかで実施した今回の支援活動では、被災者の方から「飲み水や食事など不可欠な物がいまだに不足するなか支援は減ってきており、取り残された、忘れられたと思いがちなときにこのような支援をしてくれた日本の皆様に感謝している」というお声をいただきました。

 

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今回キッチンカーなどで支援活動を行ったスタッフには、自らもハタイ県で被災した人たちが多くいました。避難先の他県から活動に参加しにきたスタッフもおり、厳しい生活にありながらも、被災者の方たちに支援を届けられることがうれしいと感謝とともに活動に取り組みました。

 

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被災地では一日も早い生活環境の改善と、継続的な支援が必要とされています。

数多くの日系法人が活動するトルコで、支援を必要とする人たちへの活動の輪を広げていきたいと考えています。

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