- シリア
- 心のケア
コミュニティワーカーとして活動をはじめた人たちの現在地(シリア)
REALsはシリアでコミュニティワーカーを育成しています。コミュニティワーカーはコミュニティの人たちの話を聞き、必要に応じて心のケアの支援につなげる役割を担います。
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避難民の自宅を訪問して話を聞くコミュニティワーカーの女性(左)
紛争による別れの衝撃や恐怖の経験は、人の心に深い傷を与えます。
そうした傷を抱えた人を取り残さずに、現地の力でケアしていくしくみが求められています。
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避難民の自宅を訪問して話を聞くミュニティワーカーの男性(左)
REALsが現在育成しているコミュニティワーカーは46人。
そのほとんどが2023年の11月からプロジェクトに参加しており、研修終了後これまでに8か月間コミュニティワーカーとして自身も暮らす避難民キャンプでの活動に取り組んでいます。
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コミュニティワーカーのなかには、元々教師をしていたけれども紛争で避難することになり、避難民キャンプではできることがなかった、という人もいます。
そうした人たちが自分と同じように避難民として暮らす人たちのためにコミュニティワーカーとして活動したことも貢献し、これまでに500人以上の心のケアを必要としていた人たちを支援に結び付けています。
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紛争により避難生活を強いられた人たちが、課題解決の担い手として社会の変化に関わっていけるように、引き続きともに活動を行っていきます。
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避難民の自宅を訪問して話を聞くミュニティワーカーの男性(右)