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活動レポート

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南スーダン:栗田工業株式会社様のご支援により、 マンガテン国内避難民キャンプの水資源管理委員会に、紛争管理・リーダーシップの研修を実施

REALsは、栗田工業株式会社(以下、栗田工業のご支援により、南スーダンの首都ジュバにあるマンガテン国内避難民キャンプで、水資源管理している委員会に紛争管理とリーダーシップに関する研修を行いました。

研修は2021年12月1~2日の2日間にかけて行われ、男性14名と女性7名の計21名が参加しました。 

 

研修対象となった水資源管理委員会は、マンガテン国内避難民キャンプの住民によって自発的に組織された、日本における自治会のようなグループです。限られた水資源の公平な分配を決めたり、衛生状態を定期的に確認したりといった活動をしています。 


マンガテン国内避難民キャンプではキャンプ内での水へのアクセスが限られていることから、キャンプ住民が周辺地区の水設備まで行かざるを得えない状況あります。設備の混雑や衛生上の問題周辺住民の不満の種となり周辺住民とキャンプ住民の対立につながっています。

研修は、講義全体での議論グループワーク寸劇ドラマなどさまざまな手法が用いられましたまた研修による知識の変化確認するために、研修前後で理解度を図るテストを実施しています

「南スーダンに平和がなかったらどうなるか?」議論する参加者 

対立の要因である水資源の管理を担っている水資源管理委員紛争の予兆や発生にいち早く気付き、すばやく適切な対応できるようにすることで(「早期警戒・早期対応」)、紛争の予防や拡大防止を目指して研修には下記のような内容が盛り込まれました。 

・紛争と暴力についての基礎的な知識 

・現状の分析から、紛争の発生要因を探る方法 

・紛争の「早期警戒・早期対応」の考え方 

・「早期警戒」のために紛争の予兆となる指標とシグナル 

・「早期対応」のメカニズムと、その実践を助けるシステム
(各地のマッピングや指標モニタリングフォーム) 

グループの代表として発表する水資源管理委員のNyankangさん 

研修を終えて参加者からは「自分たちにはキャンプ内での紛争解決に重要な役割があることを実感した」という声や、「今後の委員会活動において研修で得たスキルや知識を応用していきたい」といった前向きな声が聞かれました。 

 

今回、栗田工業様のご支援をいただいて研修を受けた人たちには、今後も水資源管理委員会の活動を通して、キャンプ内や周辺地域との紛争の予防・解決を担っていくことが期待されています。 

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