IPSTC:PKO訓練センター支援、ソマリアにおける平和構築と紛争予防プログラム①

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活動レポート

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IPSTC:PKO訓練センター支援、ソマリアにおける平和構築と紛争予防プログラム①

2010年からJCCPが支援している国際平和支援研修センター(IPSTC)は、2013年に「ソマリアにおける平和構築と紛争予防」プログラムを開始しました。JCCPは、本プログラムに3名の邦人専門家を講師として派遣しています。

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ナイロビでの講義 

林秀樹 一等海佐は、防衛省国際平和協力センターにて教育・研究室長を務めています。今回は「ソマリアのための文民の保護研修」の講師として、ケニアの首都ナイロビに派遣され、「海賊対処行動と文民の保護」というテーマで10月8日に講義を行いました。首都モガディシオから参加した28名の研修員(女性3名含む)は、国連海洋法条約の理論と実践を学び、文民の保護にかかわる活動との関係について活発な質疑応答を行いました。

IPSTCの研修調整担当官は、林 一等海佐の高いファシリテーション技術や英語運用能力および深い専門性を評価したうえで、邦人講師の派遣継続を今後も望むと伝えてきています。

講師の派遣にあたって、JCCPは派遣前ブリーフィングを東京で実施しています。現地ナイロビでの講義には担当者が立ち会い、講師に必要なサポートを提供します。さらに帰国後には聞き取り調査を行って、講師の選定・派遣に関わる調整に関して教訓を抽出して関係者と共有し、将来の支援活動に役立てています。

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派遣前ブリーフィング

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