認定NPO法人REALs(リアルズ:旧日本紛争予防センター)は争いを予防し、人と人が共存できる社会をつくる国際NGO。ご寄付は寄付金控除の対象になります。

REALsからのお知らせ

ソマリア:国連ハビタット(国際連合人間居住計画)との共同事業を開始―国内避難民、帰還民、ホストコミュニティが共存できる社会づくりを支援

REALs(Reach Alternatives)は、今年1月、ソマリア南部の都市キスマヨで、国内避難民と避難先から戻ってきた帰還民、そこに暮らし続けていた地域住民が共存できる社会をつくるため、社会的結束(”Social Cohesion”)促進の事業を、国連ハビタットと共同で開始しました。

ソマリアでは1991年から内戦が続き、国内避難民は約265万人(※1)に上ります。地域間、クラン(氏族)間の対立や、アル・シャバーブなどのテロ組織やギャングの活発な活動などにより、不安定な社会状況が続いています。

REALsが事業を行うキスマヨには約87,000人の国内避難民(※2)が身を寄せ、さらに、避難していた人々が戻ってきていることもあり、約16万人とされていた人口(※3)が急増しています。しかし土地、住居、仕事なども圧倒的に足りていません。そのような中では、もともとの住民と国内避難民の間や、対立する氏族間などの争いや対立が先鋭化しやすくなります。

そこでREALsは、さまざまな民族、文化、価値観などをもつ人々が、その違いを理解し合い、ときに協力し、ときに適度な距離感で許容し合いながら、持続的で安定した社会を作っていくための、社会的結束の促進に取り組んでいきます。
その推進役として、不安定な社会で特に影響を受けやすい若年層から、15名をユースリーダーとして育成します。REALsはユースリーダーに社会的結束や紛争予防に関する研修、社会的結束を強化するためのイベントの実施方法などの研修を行います。そして、REALsがユースリーダーたちをサポートしながら、若者たち主導による社会的結束のコミュニティ活動を計画、実施していきます。
事業は今年9月末までを予定しています。

暴力や争いに晒されてきた人々が、これ以上の対立やさらなる避難を繰り返さずに暮らせる社会を築いていけるよう、REALsは活動していきます。
皆様のご支援をいただきますようお願いします。

(※1)2020年1月、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
(※2)2020年4月、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
(※3)2014年、UNFPA(国連人口基金)

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