REAL PEACE SUMMER 争い予防の仲間を、もっと。7/19~8/31

争いは予防できる。戦争や紛争だけでなく、テロや人権侵害。
さあ、平和への想いを具体的な行動に。今、私たちには仲間が必要です。

REAL PEACE SUMMERとは
私たちREALsは、争いを予防する専門家。
アフガニスタン支援で知っていただいた方もいるかもしれません、
世界各国で活動を続けて7月19日に23年目を迎えました。
私たちに必要なのは、同じ想いを抱き、行動してくれる仲間。
この夏、マンスリーサポーターを募集します。
めざせ100人。ともに、争いを予防できる世界へ。

REAL PEACE SUMMERのロゴは、団体ロゴも制作したプロボノのライトパブリシティさんが作成。
「みんながもっと集まるように」というメッセージと、「様々な人々、様々な選択肢がある」という思いを込めて、
カラフルなカラーを組み込んでいます。
争いによる被害は増加している。

※REALs注:上記数字はわかっているだけの数字で、上記以外にも、判明していないものが多くあると言われています
2) UNHCRの難⺠⽀援 避難を強いられている⼈の数、1億⼈を突破 | 国連UNHCR協会 (japanforunhcr.org)
3) WHDT2017_Final_Singles.pdf (unocha.org)
「争い」は、戦争や紛争だけではない。
国同士の争いだけでなく、テロや民族対立、性暴力、
そして暴力を伴わない争いまで。
起きてしまえば、失われた命が戻ってこないのはもちろん、
傷つけられた相手への負の感情は連鎖し、取り除くのには時間がかかる。
だから、起きる前に。
それぞれの原因・予兆を見つけ、争いを未然に防げる社会をめざします。
5つの専門領域で、争いを予防できる世界へ。

世界を変えるために、まず人を変える。
世界はいきなり変えられない。だからREALsは平和の担い手を育てます。
まずは、その地における争いの予兆を分析。
現地の人たちがその予兆に対応できるよう、「人」を育て、問題解決の「しくみ」をつくり、
その先に争いを予防できる「社会」があるのです。
■ 現地の当事者の変化
南スーダン ムバラク 31歳
同じ地域に住む若者や女性らが口論、時には殴り合いをしていても「関係ないし、部族が違うから」と無視していたムバラク。
しかし、REALsの研修に参加し交渉術を学ぶと、
激しい口論の末、殴り合いになりそうになった2人を仲裁。
対話で解決策を見出そうと諭したのです。
彼は争いを防いだことに誇りを感じ、これからもコミュニティのために活動を続けたいと思っています。
ケニア サイード 26歳
高校を中退し、ギャングのリーダーになったサイード。
イスラム系過激派組織への加入を国防軍に阻止され、人生の意味を見失っていました。
そんな時にREALsのカウンセリングを受け、過去の自分が過激思想に洗脳されていたことを認識。
今では若者のピース・アンバサダーとして、過激化リスクの高い若者や過激派組織に所属していた若者たちを支援しています。
争いを予防できる世界は、 一歩ずつ近づいている
育成した争い予防の担い手たちは、現地で大きい変化をもたらしています。
例えば、武力紛争などの影響がいまだ残る南スーダンでは、
昨年度国内避難民キャンプで30人の若者たちが争い予防の担い手となり、
1,072件の争いを予防、解決しました。

この夏。平和への想いを、具体的な行動に。

皆さまの寄付でできること
- 1年間ご寄付を続けていただくと、例えば以下のような活動が実現できます。

REALsのマンスリーサポーターになると?
マンスリーサポーターの⽅には、ご支援により実施することができた活動と、それにより現地の⼈々や社会に実現した成果を定期的に報告します。
●メールマガジン 月1回配信
- ●ニュースレター 夏/冬の年2回送付
- 認定NPO法⼈であるREALsへのご寄付は、寄付⾦控除の対象となります。
- 確定申告の際に、REALsが発⾏する寄付⾦受領証明書(領収書)をご提出ください。詳細はこちらをご覧ください。

理事長メッセージ
「恐怖で足がすくむなか、一歩踏み出せたのは、日本で応援してくれる人がいることを知り、力が湧いたから」
「紛争で家族を失い、孤児になって野良犬と同じような生活をしていた。一人前になることが支援してくれた人に自分ができる唯一の恩返しだから、目の前の研修に一生懸命取り組むようになったんだ」
「戦闘を逃れてもなお争いが絶えなかった私たちに、一生役立つ争い予防のスキルを教えてもらった。避難民キャンプを出て故郷に戻るときは、REALsも一緒に来てともに平和を広めてほしい」
今までにREALsに寄せて頂いた支援が、紛争地の人たちに新たな生きる選択肢をつくった数々の瞬間があります。
紛争を前にどれだけ平和を願っても、すべてを解決してくれる救世主があらわれることは残念ながらありません。私たち一人ひとりが、自分にできる範囲で実現したい社会のために行動を起こすこと。
それが、紛争地で暗闇のなかにいる子ども、女性、誰かの一日を変え、人生を変え、社会を変えていきます。
毎月、紛争地の誰かと、日本にいる自分が、平和のためのそれぞれの行動を通してつながっていることを想いあう。
そうして、お互いにちょっと勇気をもらいあう。
そんな仲間をもっと増やすことで、争いを防げる未来をつくるREALsのとりくみに、ぜひ参加してほしいです。
瀬谷ルミ子

イベント情報


本イベントは終了しました
争い予防に参加することと、REALsの「これから」【終了】
「自分はどう社会課題に関わっていけるのか?」
「REALsは今後、どんな風になっていきたいの?」
そんな疑問にひとつの答えを出せるイベントにしたいと初の対談を企画しました。
面白法人カヤックのグループ戦略担当執行役員や、株式会社そろそろの取締役としてコミュニティの力を活かした地域活性化や社会課題の解決に取り組み、2021年度からREALsの理事に就任した佐藤純一。
平和構築や紛争地の治安改善、兵士の武装解除・動員解除・社会復帰を専門としてNGO職員、外交官、国連PKO職員として勤務した後、REALs理事長として争い予防に取り組む瀬谷ルミ子。
経歴の大きく異なる二人が、それぞれの視点から、課題解決への幅広い参加を促していくこと、そして課題解決に一緒に取り組む仲間を増やしていくことに焦点を当てて、お話していきます。
【日時】2022年8月8日(月) 20:00~21:00
【参加費】無料
【開催方法】Zoom
【登壇者】
佐藤純一:認定NPO法人REALs 理事、株式会社カヤック グループ戦略担当執行役員、株式会社そろそろ 取締役
瀬谷ルミ子:認定NPO法人REALs 理事長、JCCP M株式会社 取締役
イベント登録はこちらから
REALsのメルマガ購読に登録いただくと、イベント情報だけでなく、様々な最新情報をメールでお届けします。
メディア情報・受賞歴など
メディア情報(クリックして詳細を開く)
- ●NHK「おはよう日本」「クローズアップ現代+」(2022年)
- ●高校英語教科書:CROWN(三省堂、2015年~)
- ●理事長著書:『職業は武装解除』(朝日新聞出版、2015年)
- ●NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」(2009年)
- (以上、一部抜粋)
受賞歴(クリックして詳細を開く)
- ●2022年:The New York Times「世界に影響を与えた10人の女性」
- ●2015年:イギリス外務省International Leaders Programme選出
- ●2013年:エイボン女性年度賞大賞
- ●2012年:日経ビジネス「未来を創る100人」
- ●2011年:日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012準大賞
- ●2011年:ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人25人」
- (以上、一部抜粋)
よくあるご質問
Q.1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いですか?
A.毎月継続的にご寄付頂けることで、長期的なご支援があることを前提に、各地でしっかりと争い予防の人材を育成し、社会のしくみづくりの計画を立てて確実に実行していくことが可能となります。また、自分たちの取りくみを毎月応援している人がいるという事実が、現地の人々にとっても日々の大きな励みになっています。
Q.領収書は発行されますか?
A.はい、マンスリーサポーターの方につきましては、毎月のご寄付の領収書は当年1月~12月分をおまとめして翌年1月までにお送りいたします。確定申告でご利用ください。
Q.サポーターを退会することはできますか?
A.退会ご希望の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。